最近は、多種多用なトマトが多く出回り迷うところですが、酸味と風味と甘味のバランスが取れたトマトが手に入ったら、あまり手を加えずハーブパン粉で変身させてみましょう。
ミディトマトはサイズが手頃で味も濃い物が多く、ニンニクやオリーブとあわせても風味負けせず美味しくいただけます。トマトと相性の良いバジルを加え、パルミジャーノを振り。出来ればワインも用意したいところ。
今回は生のトマトで頂きましたが、オーブンで焼き上げても美味しくいただけます。
材料(4人分)
[香りパン粉](作りやすい分量)
※香りパン粉はお好みでイタリアンパセリ、タイム等お好みのハーブを加えても。冷蔵、冷凍保存可。
※美味しいトマトなので今回は生のまま使いましたが、お好みで焼きつけても。
谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導を受ける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、
レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。
この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Reciipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版社】
『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版社)
『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(家の光協会)
『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)
『缶詰でおいしいレシピ』(家の光協会)
『決定版!体を温めるしょうがレシピ』(アスペクト)
月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
『女は60歳からが一番!』(講談社)
※スタジオMOWホームページへ