立春

雨水(うすい)

新暦では2月19日頃
雪が溶け、川になり、流れていく。もうすぐ春、そんな頃です。七十二侯では初項「土脉潤起」次候「霞始靆」末候「草木萌動」と寒さが和らぎ農耕の準備をする目安とされています。

旬の行事

修二会(しゅにえ)
春を迎える仏教の年頭行事。有名なのは東大寺二月堂で、新暦の3月1日から14日までの2週間にわたり行われ13日目に行われるのが「お水取り」。12本の籠松明を二月堂の回廊で大きく振り回し、火の粉を受け無病息災を祈ります。このお水取りが終わると春が来るといわれています。

上巳の節句(じょうしのせっく)
桃の節句ともいわれ、中国では「桃は五行の精」といい邪気を祓い百鬼を制すという魔除けの信仰に基づいた行事。日本では、人形に身体をなでて穢れを祓い流し去る流し雛。貴族の「ひいな遊び」などと結び付き、雛人形を飾り女児の成長を祝う雛祭りになったとされている。

旬の事柄

春一番(はるいちばん)
立春から春分までの間で、風速八m以上の強い南風で前日より気温の上昇をもたらす風の事。日本では、風に2千以上もの名前をつけていたそうで、それは四季の移り変わりを森羅万象の変化で捉えた先祖の知恵。春一番は秋の木枯らしと並び季節の移り変わりを告げる風の名称です。春一番が吹くと三寒四温を経て春になります。

旬菜

苺(いちご)
バラ科の多年草で果物的野菜をいう分類をされている。クリスマス需要に合わせた栽培がされていますが本来は春から初夏にかけてが旬。花から花へ忙しく飛び回る蜂に感謝しつつ、休日にはイチゴ狩りを楽しんでみてはどうでしょう?

旬の料理

蛤のお吸い物(はまぐりのおすいもの)
蛤は冬から春にかけてが旬。旧暦の3月3日には海岸に出て磯遊びをする風習がありました。雛祭りのお吸い物に蛤を用いるのは、採った貝を神様に供えその後食べて祝った名残といわれている。個人的には柚子こしょうで食べるのがお勧め。

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