地養菜のご紹介

ゴボウ

出荷時期 10月〜12月

正に根菜というに相応しいゴボウ。キンピラやかき揚げ柳川鍋からサラダまで、和食に留まらず最近では洋食にもアレンジされ、多くの料理に使われる素材です。皮に香りやうま味があるため削りすぎずに独特の風味を楽しみましょう。セルロース、イヌリン等の食物繊維が大変豊富で野菜の中でも断トツに多い。
泥付のゴボウは洗わずに新聞紙に包み冷暗所で、洗ってあるものはラップで包み冷蔵庫で保存を心がけてください。

ゴボウの由来
元々はユーラシア原産のキク科に属する植物で平安時代に中国より薬用として伝わりました。今のように根を食べる習慣は江戸時代に入ってからの事。それ以前の日本や海外では葉や種を民間療法として利用されていたようです。
土から一気に引き抜く様から「ごぼう抜き」という言葉がある程、日本では一般的な野菜ですが、どうやら根を野菜として食べているのは日本人のオリジナルのようです。

ゴボウのご留意点
キク科の野菜なので菊にアレルギーがある方はご注意ください。
地養菜の一部のゴボウで、中心部に空洞があるものは頑張って大きくなろうとしたごぼうの特性です。保存劣化による“す”とは異なりますので、美味しくお召し上がりいただけます。

ゴボウ
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 ・ゴボウ(四位農園)
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