地養菜のご紹介

トマト

出荷時期 ミディトマト:12月〜4月

医者が青くなる野菜の一つで栄養が豊富。リコピンはトマトに多く含まれる色素で注目されています。世界では8000種を超える品種があるとされており、一口サイズで食べられるミニトマトや、大型トマトとミニトマトの中間サイズのミディトマトなどスーパーなどでも様々な種類を買う事が出来るようになりました。色も赤だけでなく、黄色やオレンジなどなど彩としても楽しい食材です。と同時にうま味成分であるグルタミン酸も多く含み世界各地の料理で活躍しています。

トマトの由来
ナス科の多年生植物で原産地はペルーのアンデス高原、日本では夏が旬と思われがちですが、もう少し涼しい方が得意な植物です。大航海時代に南米からヨーロッパへ持ち込まれた当初は、毒があると信じられ観賞用の植物として育てられました。その後飢饉の時に仕方なしに食べたのがヨーロッパでの食用の最初と言われています。現在のように料理に欠かせない食材にまでなったその陰には、市井の人々の努力があったに違いないと思います。毒と思われていた時代を変えた八百屋や料理人や農家や初めて食べた人々に思いを馳せてみては如何でしょう。

トマト
トマトの生産者はこちら
 ・ミディトマト(青山さん)
▲地養菜のご紹介ページTOPに戻る
旬のおすすめレシピ 二十四節季