ニンジン
出荷時期 12月〜1月
根菜野菜の代表選手にして、緑黄色野菜。
葉物野菜と違い日持ちも長く、ストックしておいて料理に彩を添える際に重宝します。
特徴は鮮やかな色、この色素物質がβカロテンで、ニンジンの英語名であるキャロットに由来するそうです。抗酸化作用のあり、熱にも強いので火を通す料理でも壊れにくく、油と一緒に調理すると吸収率が良くなります。
もちろん生で食べ香りや歯ごたえを活かしたり、煮物や炒めて彩にもお勧めです。
ニンジンの由来
ニンジンはアフガニスタン原産のセリ科の野菜です。アフガニスタンから東西に分岐し世界中に伝播した野菜です。オランダやイギリスを経由したルートが西洋ニンジン。中国を経由したルートが東洋ニンジンとなります。日本で良く見かけるのは西洋系のニンジンで江戸時代末期に長崎に伝来したと言われています。東洋系のニンジンは金時ニンジンで赤が強くカロテンよりもリコピンを多く含みます。